中卒、高校中退者が人生逆転する方法を考えてみる!

こんにちは、今現在人生逆転している訳でもないからイマイチ説得力に欠けてしまう男こと、逆転おじさんです!今回はおじさんもモロに当てはまる「中卒(最終学歴が中学校卒業)」の方や「高校中退者」の人が人生逆転する方法を考えてみます!というかおじさんも当てはまっているので、考えながら書いています(笑)

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そもそもおじさんはどうして中卒なの?

プロフィールや記事の冒頭に書く事も多いのですが、おじさんは「中卒」です。高校には進学しましたが、2年生の夏前には辞めてしまいました。辞めた一番の理由と言ったらやっぱり「学校が合わなかった」に尽きると思います。おじさんの入った学校は学力で言えば下の上~中の下くらいの男子校だったのですが、ハッキリ言って教師がどうしようもない人間が多く、正直こんな所に通いたくない、時間の無駄だと思ってしまったんです。

どんな風にどうしようもないかと言うと、当時聞いた話だと学園理事長の娘婿が副校長で、その副校長が学校を牛耳っているというまるで漫画の世界の様な学校だったんです。今から25年くらい前なので時代的に体罰は当たり前でしたが、荷物検査は毎朝必ずあり、違反した生徒は体罰+丸刈り+掃除(便所や校内)というフルコースを副校長から命令されている屈強な体育教師集団が強制的に生徒にやらせるという感じでした(苦笑)

自衛隊等に入ったのなら覚悟を決めて頑張りますが、当時は遊びたい盛りの男子高校生…女子がいない学校なんだから、せめて雑誌やウォークマンくらいの娯楽品くらいは認めてほしいし、少しくらいのおしゃれはしたいです。ちなみに頭髪はかなり厳しく、当然染め毛は即丸刈り!耳にかかるのダメ、目にかかるのダメ、襟足等も伸ばすのは禁止でした。

おじさんは真面目な生徒という訳では無かったですが、基本そういう決められたルールは守るタイプだったのでそういう被害にあった事は無かったですが、それでも「この学校おかしいぞ」と思っていました。

学校を辞める事を決意した日

それでも辞めるなんて当初は考えていませんでしたが…ある日、朝の全校集会で副校長がくだらないありがたい話をするのですが、その日副校長は「コカ・コーラを批判する話」をしました。内容はというと「あんなものは飲み物じゃない「あんなものを飲んでいる人間は退学だ」「飲んでる若いやつがいたから蹴飛ばしてやったよ」なんて話を自慢げに話すのです。

そこで副校長は「一度だけ飲んだけど、全然スカっとさわやかじゃないよ」と言い出すものだから、「おいおい、副校長何だかんだコーラ飲んでるんじゃないか(笑)」しかもコカ・コーラの当時のキャッチコピー「スカッと爽やかコカ・コーラ」まで知ってるじゃないか!という空気が全校生徒に流れてしまい、2名の上級生が笑ってしまったから…さぁ大変!!!

副校長は激怒し、「今笑った奴ら出てこい!」とその生徒達を朝礼台に上げ、全校生徒の前で体育教師に殴らせ、最終的にその生徒達はフルコース(体罰+丸刈り+掃除)を食らってました。…これってどう考えてもおかしいですよね?おじさん的には大好きなコカ・コーラを非難したのは許せないですが、副校長の話が面白かった(笑)から笑っただけの生徒に何故罰を与えるのか…当時(今もですが)のおじさんには全く理解出来なかったです。

その事を担任の教師(文化系の教師でした)に問うと、「そうだね、でも仕方ないよ。ここに入ってしまったんだから」と言っていたのも印象的でした。おじさんはどうしても納得出来ず「この学校は生徒が遅刻するとフルコース食らいますよね?でも副校長はしょっ中昼過ぎに来ますよね?しかもジャガー(高級車)に乗って。生徒はチャリ通(自転車通学)も禁止だし、バイクや車の免許も禁止で取れないんですよ?生徒を指導する立場なら、それってイイんですか?せめて生徒と同じ時間に来るべきじゃないんですか?」と担任教師に問いただすと…「まぁね…。でも副校長はそういう人だから」と返されました。

その瞬間「こんな学校通ってられない」と辞める事を決意しました。まぁ当時学校がつまらなかったのもありますが、おじさんの父親が会社の金を使い込んでしまい解雇されたりと、色々家庭内でも問題があったので…そういう背景も学校を辞める決意をした要因でもありました。



中卒、高校退学者が人生逆転するには?

申し訳ない…おじさん身の上話で文字数を食ってしまいました><。高校を辞めた事自体は今となれば後悔していませんが、当時は楽しそうに登下校している制服を着た同年代の高校生達が羨ましくて、おじさんも辞めた高校の制服を着て出かけたりしてました(笑)そういう意味では高校生活に憧れはあるのかもしれません。

もしあのまま高校を辞めてなかったら違う人生になっていたのは間違いないだろうから確実におじさんの人生のターニングポイントになったのだと思います。おじさんは当時どうしていいか解らず、とりあえずお金を稼ぎたかったので運送会社でアルバイトをしてそのまま7年~8年働きましたが、高校を辞めたからと言っても人生が終わった訳じゃないし、むしろ若いからこそ出来る事、挑戦出来る事もあるって事です。

具体的に言うとこの記事のテーマでもある「中卒、高校中退者が人生逆転する方法」ですが、ズバリ答えを言うと「高等学校卒業程度認定(略して高卒認定)」を取得しましょう!おじさんの時代は「大検(大学入学資格検定)」という名前でした。

「高卒認定」がどういうものかと言うと、この試験に合格すると国から高校卒業者と同等以上の学力を有していると認められて、大学入試も受けられるし、専門学校にだって入る事が出来ます。

そして取得してみて言える事は周りの人の反応が良く、企業での面接の受けは良くて何度か触れられて好感触だったりもしました。まぁおじさんの場合はせっかく取得した「大検」を全く活かせていないのですが(笑)

もし今現在、高校に入ってみたけど、「周りに馴染めない…」「何か思っていたのと違う…」とか、イジメに合ってしまい「学校に通うのが辛い…」なんて思っている人は悩んで引きこもって不登校になってしまう前に「高卒認定」という選択肢がある事も覚えておいて下さいね!

ただ何となく親族や学校の先生に敷かれたレールの上を走って、何となく高校を卒業してダラダラするよりも、「高卒認定」を取得して大学に入学、卒業する方が貴方の頑張りを周りや企業が認めてくれるかもしれません。こんな底辺のおじさんだってそのおかげ就職先が見つかった事だってありますしね!(そこには就職しませんでしたが…)



最近では通う事が出来ない人の為に授業はネットで行い、スマホやPCで自宅学習が出来る「N高校」なんて選択肢もありますし、「高卒認定」取得以外にも中卒者、高校退学者にもチャンスはいくらでもあります!

勿論おじさんと同じように若い時に高校を辞めてしまい学歴にコンプレックスがある方、経済的な理由等で高校に行けなかった方…「高卒認定」を取りましょう!おじさんが取得した「大検」とは制度が変わっているので、調べながら書く事になりますが近々記事にする予定ではありますが…「高卒認定」は何年かけても最終的に全教科合格すればOKなんです。5年でも10年でもOK!確実にあなたを見る周りの目も変わります!人生逆転の第一歩と言えると思います!

こんなおじさんにだって出来たんですから、こんな記事をここまで読んでくれた忍耐力の強いあなたならきっと出来ますよ!!

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