こんにちは、もうすぐ警備員になって半年に突入する逆転おじさんです!
「警備員」と言っても実は様々な種類があるって知ってましたか?今回は警備員になりたい勇者の君に、そんな警備員の種類にについて解説したいと思います!
日本の警備業界では、「警備業法」という法律があり、警備員は1号業務~4号業務まで分類されています。分類されている1号~4号業務は仕事内容や業務内容が違う為に、もし警備員になりたいなら事前に違いを知っておく必要があります。
それでは1号~4号業務の違いとは何なのか掘り下げていく事にしましょう♪
1号業務 施設警備
1号業務はおじさんもやっている施設警備です。具体的にどういう事をするのかというと、施設に常駐して来訪者の対応や、車両や人の出入り管理をおこなうのが基本の業務となっています。
施設内での事故や事件を未然に防ぐのが目的となっていて、施設内を定期的に巡回したり、セキュリティーモニターで24時間体制(交代制)にて施設状況を監視するのが主な仕事になります。
もし施設内部でトラブルや異変等があった場合は警備員が駆け付け、対応する事になるので、施設警備員は状況対応能力が必要とされる場合が多いです。
2号業務 雑踏警備
2号業務は雑踏警備員になります。おそらく一般的に警備員というこちらをイメージする方が多いと思うのですが、主に工事現場やイベント等で立哨して交通誘導により事故防止に務める業務になっています。
雑踏警備員でも大きく分けると歩行者警備と車両警備の2種類があり、読んで字のごとく歩行者警備は通行人の流れを適切に管理し、車両警備は片側交互交通や車線変更、出入り口誘導等が主な業務となっています。
万が一、事故の発生や負傷者が出た場合は二次災害を防ぐ為に迅速に対応する必要があります。特に大勢の人が集まるイベント会場ではどんなトラブルが起こるか解らない為に関係機関と連携する等、臨機応変な対応が求められます。
3号業務 輸送警備
3号業務は輸送警備です。よく銀行等で目にするギラギラした鋭い目とオーラを放つあの人達です(笑)
主な仕事は現金や美術品等の貴重品や、危険物質を輸送運搬する際に盗難や事故等を防ぐために警戒にあたる業務となっています。
ただ運搬すればいいという事ではなく、普段使用しているメインルートが天候や事故、道路工事等で障害が生じた場合、速やかに予備ルートへ変更するといった機転が必要となります。
貴重品等を輸送する際は警備員自身が身に付けて輸送する場合もある為に、リスク察知能力や、有事の際の鋭い状況判断能力が求められます。
4号業務 身辺警護
俗にいうところのボディガードです。ちょっと前にやっていた木村拓哉さんの「BG~身辺警護人~」でもスポットが当たっていた為に知っている人もいると思います。ちなみにおじさんは木村拓哉さんが好きなのでドラマ見てました(笑)
個人の身体や生命に関わる外的な危険を体を張って守る警備業務となっていて、とてもカッコイイです。
「BG」を見ていた人なら知っていると思いますが、守るべき対象者の直近で警護する場合と、対象者から少し距離を取った場所で警護する場合があります。
対象者に危害を与えうる人物や団体の把握、不審人物の発見、周囲の警戒等を常に意識し、対象者をリスクから守る為に行動する危機先読み能力が必要になる業務です。
君のやりたい警備業務は決まったか?
一口に警備員と言ってもこれだけの種類があり、業務内容も多岐に渡るので求められるスキルや適性も全然違ってくるわけです。
でも全ての警備業務に言える事は「何かを守る為」に常に身を削り、周囲の安全に気を配る事が大切という事です。
確かに低賃金だったり、年齢や学歴を問わなかったりする事が多いのですが、警備員がいた事によって事故や事件が未然に防がれた事は星の数程あると思います。
「誰かの役に立ちたい」そんな気持ちをもしあなたが強く持っているなら、警備員になってみないかい?(笑)
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