こんにちは!中卒、アラフォー、金なしの底辺負け組男…ゆえに人間力で勝負するしか選択肢がない人生逆転おじさんです(笑)
今回は久しぶりに警備員についての記事を書いてみたいと思います!
お題は、「警備員としての経験とスキルは人生において役に立つのか?否か?」について考えていきたいと思います!
目次
そもそも警備員ってどういう仕事?
おじさんは施設警備員をしているので、今まで警備員関係の記事は何度か書いてきたのですが、改めて警備員という仕事はどんな事をしているのか簡潔に紹介しますね♪
そもそも「警備員」と言っても色々と種類があるのですが、大きく分けると1号業務~4号業務の4種類があります。
1号業務「施設警備」
現在おじさんもこの施設警備員として働いています。その名の通り、施設内での事故や事件をモニター監視や定期的な巡回等で未然に防ぐのが目的となっています。
その他、施設内に出入りする人の入館受付やチェック等も行っていて、仕事はかなり幅広いです。
2号業務「雑踏警備」
おそらく一番メジャーでイメージしやすいのがこの雑踏警備じゃないでしょうか?よく工事現場で交通整備をしていたり、音楽フェスやアイドルの握手会等のイベント等で配置されている警備員で、事件や事故等が起こらない等に立哨を行う業務になります。
人が集まるところではどの様なトラブルが起こるか解らないので、臨機応変な対応が求められる仕事です。
3号業務「輸送警備」
よく銀行等で現金輸送をしているギラギラしてるオーラをまとったお兄さん達を見た事がありませんか?あの人達が輸送警備の人達です!
現金や危険物質を輸送運搬する際に盗難や事故等を防ぐために警戒にあたる業務となっているので、リスク回避能力や怪しい人物を近づけない威圧感が必要になりますね。
4号業務「身辺警護」
その名の通り要人を身辺警護するボディーガードです!キムタクこと木村拓哉さんが出演していた「BG~身辺警護人~」で話題になった仕事です!
様々な資格、経験が必要となる為に選ばれた警備員しかなれないまさに警備の花形だと思いますが、その仕事には危険が伴うという事は容易に想像出来ます。だがそこに痺れる!憧れるぅぅぅ~!!
1~4号業務の業務内容等、更に詳しい情報が知りたい方は下記リンク先記事をチェックしてみて下さい♪
こんにちは、もうすぐ警備員になって半年に突入する逆転おじさんです!「警備員」と言っても実は様々な種類があるって知ってましたか?今回は警備員になりたい勇者の君に、そんな警備員の種類にについて解説したいと思います!日本の警備業界では、「警備業法」という法律があり、警備員は1号業務~4号業務まで分類されています。分類されている1号~4号業務は仕事内容や業務内容が違う為に、もし警備員になりたいなら事前に違いを知っておく必要があります。それでは1号~4号業務の違いとは何なのか掘り下げていく事にしましょう♪ ... 警備員になりたい勇者の君は必見!警備員の種類について教えるぜ♪ - 人生逆転クエスト |
警備員をしていて起こった事件や出来事
おじさんは分類するなら1号業務である施設警備員として働いているのですが、業務内容は配属された現場によって全然違っていて、おじさんの現場では立哨もあります。
警備員になってからもうすぐ1年が経とうとしていますが、その間何気に色々な事があったのでその中で印象に残っている事をいくつか紹介したいと思います(笑)
立哨勤務中に起こった出来事
①夜、立哨中に若い女性が一人でやってきて「この辺で夜景の綺麗な場所はないですか?」と聞いてきた。
※おじさんの現場は物流センターで、付近には他の物流センターや工場等が多く、駅からも離れています。こんなところで夜景?と思いましたが…少し歩くと港もあるのでそこを教えてあげました(笑)
もし勤務中じゃなかったら一緒について行ってあげたりして、そこから始まる恋物語も…!?
…なんてあるわきゃねぇだろぉぉ!!
②立哨中にたぬきやハクビシンが出現!
※おじさんの現場は横浜からもそこまで離れてないのですが、そんな野生の生物が生息してるなんて凄いですよね!
③施設の道都沿いのカーブでコンテナ車が曲がり切れず横転!
※おじさんのいる施設付近にはとにかく物流センターばかりなので、10tトラックやコンテナ車がバンバン通ってます。そんだけ交通量が多いとやっぱり事故はつきもの…。カーブを曲がり切れず、コンテナ車が思いっきり横転するところに遭遇しました。幸い巻き込まれた車もなく、運転手もケガはなく無事でしたが、一つ間違えると大事故になってしまう可能性もあるので注意しなきゃダメですよね。
④一日が雪かきだけで終わった!
※関東の人間は雪に慣れてないので、大雪が降って積もってしまうだけで大騒ぎになってしまいます。そうなると交通機関はマヒするのは当然として、職場でも影響が出る事が多々あります。おじさんの現場でも雪が積もってしまい、納品トラックを受付する駐車場が使えなくなってしまい…警備員総出で施設内の雪かきをし、一日の勤務がそれだけで終わってしまった事もありました(笑)
防災センター内勤務で起こった出来事
①エレベーター内で人が取り残されてしまう事案が発生!
※防災センター勤務中に突然エレベーターから発報ありました。乗ってる人が間違えて緊急ボタンを押してしまう事はよくあるのですが、その時はガチでエレベーターの扉が開かなかったそうで閉じ込められた人は相当焦った模様でした。こちらで助けに行ったので事なきを得ましたが、あとで業者に点検してもらったところ埃が原因で扉が開かなくなったようでした><。
②倉庫内で働いてた人が熱中症で倒れる!
※今年の夏はとても暑く、倉庫内で働く人からしたら地獄の様な暑さでしょう。その暑さで倉庫内で倒れてしまう女の子が…。物流センターに救急車を呼ぶ事になり、救急車の出入構の対応、ストレッチャー(担架)の準備等、警備員も協力しました。
③勤務中にスタッフが行方不明に!
※倉庫内で勤務中に「こんな仕事したくないです…」と仕事を拒否したスタッフが行方不明に…。防災センターにも連絡が入り、警備員で施設内部を探す事に!最悪なケースも考えられた為に緊急性が求められましたが、結果的にトイレ内に引きこもっていました。妙な気を起こす前に見つけられてホッとしました。
④施設内部に猫が侵入!
※なんと施設内部に猫が入ってしまい、警備員総出で捕まえなきゃいけないという珍事がありました。猫可愛いけど、製品に糞やおしっこされたら困るし、食品等も取り扱ってる為に追い出さなければなりませんでした。無事見つけたのですが、お腹が空いてるみたいで可哀そうだったのでコンビニでキャットフード買って食べさせてあげました(笑)
…などなど、上記で紹介した以外にも本当に色々な事がありました。あとは細かい事を書けば、電球が蛍光灯が切れたから替えて欲しいみたいな雑務や、大切なお客様が来るから対応してほしいとか…そういった秘書的な仕事を振られる事もあります。
結論
何が起こるか解らない、でもその時々の適切な対応をしなければならい…警備員とは実は「状況判断能力」と「対応力」が必要になってくる仕事だったりもします。
警備員の資格は警備員じゃなければ役に立たない可能性はありますが、警備員としての経験やスキルは決して無駄ではない…という事はおじさんは無いと思います。
確かに立哨は「ただ立ってればいい」、防災センター勤務は「ただ座ってればいい」、そんな風に考えて仕事をしている警備員もいるかもしれません。
でもどんな仕事をするにしても考えながら仕事している人や、率先して新しい事を憶えようとする人は過去の経験が役に立つ事も多々あります。
よく「底辺」だ「低賃金」とよく言われてしまう警備員…それも考え方次第ですし、これだけ色んな事を経験出来る仕事はある意味貴重だと思うし、「状況判断能力」と「対応力」を磨くことが出来るのは間違いないと思います。
そういった経験やスキルなんかはきっと他の仕事でも活かす事が出来る…そう考えてもあながち間違いではない!おじさんはそんな風に考えています!
そんな人間力を磨く事が出来る警備員にあなたもなってみないかい?
ココ