こんにちは、逆転おじさんです!
おじさんが施設警備員をしているのは以前の記事にて書いています。
今回はそんなおじさんの現場に新人として、23歳のバンドマンが入ったのですが…結論から言うと、研修4日目で辞めてしまいました…(涙)。
その事で思う事があったので、今回はそれを記事にしたいと思います。
バンドマンは根性ないからすぐ辞めるよ
その彼が入ったばかりの時、職場では何人もの人がそう言っていました、やっぱり年配の人達から見たらバンドマンはチャラチャラしてる印象が強いのでしょうか?確かに今回のバンドマンの彼(以下、H君と呼びます)はすぐに辞めてしまいました…。でもおじさんは辞める事は自体はちっとも悪い事だと思いません。
もしH君に問題があったとすれば、その辞め方です。H君の見た目の印象はバンドマンらしくなく、ガタイも良くてむしろ一見スポーツマン風に見えました。ただH君はおじさんとは違い夜勤メインの完全に交通誘導オンリーで入ってきたので、おじさんとは同じ施設いてもそんなに絡む機会がなかったのです。
研修最終日に事件が起こります…
そのH君のシフトは18~翌7時の13時間拘束(10時間労働)、もしくは21時~翌8時の11時間拘束(9時間労働)の2パターンのどちらかです。
研修は4日間で終了の予定で、その最後の4日目に事件が起こります。
仕事開始から2時間近くが過ぎた頃、H君が突然「もう限界です。俺にはもう続けられません」と言い出したそうで、教育していた現場の隊長は「それなら電車があるうちに帰った方がいいよ」と途中リタイアする事になりました。
H君なりに4日間我慢していたのかもしれませんが…これの何がいけないのかと言うと…辞めるのは仕方ないけど、せめて朝までは頑張るべきだったとおじさんは思います。2時間で帰ってしまったら2000円の収入、でも朝8時まで頑張れば9000円…この7000円の差は大きいと思いませんか?
時は金なり…!
別にH君の教育の為に隊長が休日出勤してるとかそういう事はH君には関係ないかもしれませんが…H君自身、本業がバンドなので忙しくて勤務自体が週に2~3日しか出来ないという事だったのです。それならこの7000円って金額はとてつもなく大きいものじゃないでしょうか?
誰も知る人気バンドのラルクだってグレイだってゴールデンボンバーズだって下積み時代は苦労していると思います。TVやライブ等、メディアでの華々しい活躍の裏ではとても語れないような苦労や辛い思いを沢山してきて、それを乗り越えてきているから、今の成功している姿があるんです。
表面上の恰好良さだけ真似しても彼らには絶対になれません。辛い事があったらすぐに逃げるという考え方では逃げ癖がついてしまい、自分で自分を成長させる機会を失ってしまうんじゃないでしょうか?
ハングリー精神を持つのは大切な事!
音楽の世界でもスポーツの世界でも勿論仕事でもハングリー精神って凄く大切じゃないでしょうか?他人を押しのけたり、傷つけてでも…とまではおじさんも思いませんが、自分自身が頑張る事で乗り越えられるなら…成長出来るのは間違いないし、何より自分がそんな風に頑張る姿って凄くカッコ良くないですか?
「ああ、俺今頑張ってるな」とか「私、すごい努力してるかも」っていうような自画自賛でいいんです。その頑張りを見ていてくれる人はきっといると思うし、仮に誰も見てなくても自分自身は確実にレベルアップ出来ます。
おそらくH君に会う事は二度と会う事はないでしょうが…彼が今よりもっと精神的に強くなって、表面上ではなく本当の意味で格好良くなって、バンドマンとして成功する事をおじさんは心から応援しています!!!
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