こんにちは、低賃金脱出を夢見るクソ底辺中卒・中年・中途半端野郎の人生逆転おじさんです(笑)
前回は警備業の種別についての記事を書いたのですが、今回はその4種ある警備業に対して有効な資格について書きたいと思います!
取得する事で手当が付くのは当然として、隊長や副隊長等の役職に就けたり、現場での評価が上がったりするので、低賃金から抜け出す為には必須とも言えるのではないでしょうか?
警備会社に勤めていれば会社負担で資格試験や講習を受講させてくれる制度を設けている場合も多いので、警備員としてやっていくならその制度を利用していく方が良いと思います。
1号業務 施設警備員に有効な資格
おじさんもやってる施設警備員に有効なものは以下の資格になっています!
・施設警備業務検定「2級」
≪検定内容≫
警備業務の基本的事項
警備業法その他警備業務の適正な実施に必要な法令
施設においての基本的な警備業務用機器の使用方法
事故発生時における応急措置など
≪受講期間≫
2日間
≪講習代金≫
32,400円(税込)
≪受講方法≫
警備員新任教育を30時間受講した18歳以上の人が受講する事が出来ます。他にも直接受検という制度があり、こちらは受検料が16,000円と安い上に誰でも受ける事が出来ますが、合格率が2~4割と低い為に一度の受検での合格は難しいので、特別講習を受けての受検が一般的と言われています。
・施設警備業務検定「1級」
施設警備業務検定1級を取得する為には施設警備業務検定2級を取得して、なおかつ1年以上の実務経験が必要です。
こちらも2級同様に直接受検制度がありますが…検定料が安い分(16,000円)、合格率が低い為に余程自信がある人以外は特別講習を受けての受検が良いと思われます。
・空港保安警備業務検定「2級」
空港その他の飛行場において航空機の強取等の事故の発生を警戒し、防止する業務を実施する上で必要な知識・能力を問う検定
法令ではエックス線透視装置が設置されている現場において、空港保安警備業務検定の1級or2級を持っている警備員を1人以上配置することを義務付けているので需要のある資格といえるでしょう。
≪受講期間≫
2日間
≪講習代金≫
32,400円(税込)
・空港保安警備業務検定「1級」
空港保安警備業務検定1級を取得する為には空港保安警備業務検定2級を取得して、なおかつ1年以上の実務経験が必要です。
・防災センター要員&自衛消防業務講習
≪検定内容≫
防災盤を監視、操作する上で必要な知識や技術等を講習で培う資格
2日間の講習のみで取得出来る
≪受講期間≫
2日間
≪受講代金≫
35,100円
≪備考≫
防災センター要員は東京都内限定資格、自衛消防業務講習は全国共通の資格となっております。詳しくは以前おじさんが受講してきた時の記事がありますので、興味がある方はそちらのリンク先を参照してみて下さい。
・上級救命技能講習
≪講習内容≫
成人、 小児、乳幼児、新生児に対する心肺蘇生とAEDの使用方法、傷病者の管理法、副子固定、熱傷の手当、搬送法を習得する8時間の講習(うち座学1時間)
≪受講期間≫
1日間
≪受講代金≫
1,500円
≪備考≫
大切な人の身にもし何か大事が起こった時、あなたは正しく救命措置を行う事が出来ますか?施設警備員に関わらず、全ての警備業、また一般の方でも身につけておくと大変役に立つ資格かと思われます。受講代金も安いのでハードルが低いと思うので、詳しくはおじさんが以前受けてきた記事のリンクを貼っておきますので、宜しければ参照して下さい。
2号業務 雑踏警備員に有効な資格
続いて雑踏警備員に有用な資格を紹介します!
・交通誘導警備業務検定「2級」
≪検定内容≫
工事現場等で人や車両の通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務を実施するために必要な知識及び能力を問う検定
≪受講期間≫
2日間
≪講習代金≫
32,400円(税込)
≪備考≫
施設警備検定と同様に講習を受けずに直接受検する方法がありますが、合格率が低く難しいと思うので、やはり特別講習を受けて受検する方法が一般的です。
・交通誘導警備業務検定「1級」
交通誘導警備業務検定1級を取得する為には交通誘導警備業務検定2級を取得して、なおかつ1年以上の実務経験が必要です。
まずは2級合格を目指しましょう!
・雑踏警備業務検定「2級」
≪検定内容≫
人が雑踏する場所における負傷等の事故の発生を警戒及び防止する業務を実施するために必要な知識及び能力を問う検定
なお検定時には事故が起こってしまった時を想定して無線機を使用して、警察機関やその他関係機関への連絡方法の検定があるようです。
≪受講期間≫
2日間
≪講習代金≫
32,400円(税込)
・雑踏警備業務検定「1級」
雑踏警備業務検定1級を取得する為には雑踏警備業務検定2級を取得して、なおかつ1年以上の実務経験が必要です。
3号業務 輸送警備員に有効な資格
続いては輸送警備業務に有用な資格を紹介します!
・貴重品運搬業務警備業務検定「2級」
≪検定内容≫
運搬中の現金・貴金属・有価証券・美術品等に係る盗難等の事故の発生を警戒、防止する業務を実施するために必要な知識及び能力を問う検定
貴重品運搬を行う車両ごとに有資格者を1名配置しなければ貴重品運搬警備業務を行うことが出来ない為にとても需要のある資格です。
検定時には現金輸送車の周囲を警戒し、車両からトランクの出し、契約先担当者へトランクの引き渡しと必要な確認等を行うようです。
≪受講期間≫
2日間
≪講習代金≫
32,400円(税込)
・貴重品運搬業務警備業務検定「1級」
貴重品運搬業務警備業務検定1級を取得する為には貴重品運搬業務警備業務検定2級を取得して、なおかつ1年以上の実務経験が必要です。
・核燃料物質等危険物運搬警備業務検定「2級」
≪検定内容≫
運搬中の核燃料物質等に係る盗難等の事故の発生を警戒、防止する業務を実施するために必要な知識・能力を有する資格。
≪受講期間≫
2日間
≪講習代金≫
31,500円+事前講習10,000円
学科試験では警備業務の基本的な事項や法令に関する事以外にも、核物質の知識や仕組み、核物資の規制や運搬に関する法律も出題されるので事前に講習を受ける必要があるようです。
・核燃料物質等危険物運搬警備業務検定「1級」
核燃料物質等危険物運搬警備業務検定1級を取得する為には核燃料物質等危険物運搬警備業務検定2級を取得して、なおかつ1年以上の実務経験が必要です。
4号業務 身辺警備業務に有効な資格
最後に身辺警護(BG)に有用な資格を紹介したいと思います!
4号警備業務である「身辺警護(BG)」には他の警備業務の様な検定1級、2級は存在しません。
なので、もし身辺警護に就くために有用な資格と言ったら、やはり豊富な警備の経験や資格、そして格闘技の技術や経験等が役にたってくるのかもしれません。
如何でしたでしょうか?おじさんも今回調べてみて初めて知った事も結構あったので、とても勉強になりました(笑)他にも警備員の資格でメジャーなものは機械警備業務管理者や、警備員指導教育責任者などがあるので、また別の機会にでも紹介出来れば…と思います。
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