こんにちは!中卒、アラフォー、100キロ超と低スペック満載の逆転おじさんです!
今回は1年前の夏に当時110キロあったおじさんが職を求めて配達の仕事を体験してみた話の第2話です!
第一話が見たい人は下記リンクを見て下さい!
見るのめんどくせ~よって人は前回のあらすじをチェックでもOKです♪
普通免許を取った逆転おじさんは車が運転したくて、配送の仕事を仕事に応募!一次面接は奇跡的にパスし、一日体験入社を経験する事に!
当日の注意事項説明にて担当者にやたらと「無理をするな」と言われるので、デブが侮られると思い「どうぞ、今日は思う存分コキ使って下さい!」とチョーシの良い事を言ってしまう…!
体験入社スタート!
具体的にどんな仕事を体験したかというと、先輩社員であるSさんの車の助手席に乗り込み、各配送先である一般家庭で注文された商品を配送していくという仕事のサポート(助手)という事になります!
まぁイメージ的にいうとア○ゾンとかクロ○コ○ヤ○トとか、そういう感じの配送のイメージでOKです(笑)
一件目のお宅に向かうまでの間の車内では「どうしてこの仕事をしたいのか?」とか「家族構成」の話、あとは「現在している仕事」とか、そういった当たり障りのない話をしていました。
そして一件目のお宅に到着し、助手のおじさんは荷台から指示された荷物を降ろし、注文先のお宅に運びます。
「ピンポーン」とインターフォンのブザーを押し、お客様が出てきたら注文された荷物とカタログを渡し、次回の新しい注文があれば注文書を受け取る…流れとしてはそんな感じです。
そして一件目の配達を終え、二件目、三件目と配達していきます。体力的にはまだ大丈夫です…。
そして何件目かの配達を終えた時、Sさんからおもむろに「これからちょっとキツくなりますよ?」と脅しのような一言…。
今年程の暑さではないとはいえ、真夏だったのでおじさんも少し体力を消耗していましたが、デブは体力がないと思われるのも嫌なので、「大丈夫です」と答え、事前に購入していたペットボトルのお茶をグビッと飲み、気合を入れ直します!
キツくなる…の言葉の正体とは!?
そして配送車を走らせ…その「キツくなる」の現地へ到着!そこは大きな集合団地の様な所でした。
そしてSさんから驚愕の一言!「ここはエレベーターが使えないので階段を使います」と言い放ちます。
「なるほど…そういう事か…」と、おじさんは否応なしに察知しましたが、役立たずと思われたくないので「全然大丈夫です、頑張ります!」と(空)元気な返事!…しかしながらここの配達は本当にキツかった…。
そりゃ普段から運動しないデブだからっていうのもあるんでしょうが…重たい2ℓの水やお茶が入ったケースを二段重ねた上に更に他の荷物を重ね、4階5階を目指し階段を使って登っていく…
当時110キロ超え、しかも運動を全くしてなかったおじさんには確実にオーバーワーク!!
体験入社とはいえ仕事だし、迷惑かけたくないので、おじさんは何とか頑張ります…!
そして何とかその集合団地の配達を終わらせ、次の配達先へ!今度はさっきの所よりも大きい建物だけど、エレベーターが使えるマンションだったので一安心…。でもさっきの階段しか使えない団地のせいでおじさんは完全にグロッキー。
もう世間話をする余裕も無くなってしまったおじさんですが、あくまで配達時にお客様に辛そうな顔は見せてはいけないと思い、精いっぱいの笑顔で配達します。
そして何とかそのマンションも終わり、少しだけドリンク休憩を挟みます。
休憩中のトークでSさんからまさかの…
ドリンク休憩中、Sさんから「どうですか?この仕事?」と聞かれ、おじさんはつい正直に「いやぁかなりキツイですね…」とポロリ…。「これを毎日やってるなんて本当凄いですね」と続けると、Sさんは「いや、俺は毎日やってるので全然。あ、ちなみにメシとか平気ですか?俺はとにかく早く終わらせて早く帰りたいので、メシなしでも大丈夫ですか?(笑)」との返答…。
あ…このSさんとおじさんでは体のつくりが全く違うと悟ってしまいます…。おじさんだってやる気がない訳じゃないし、頑張りたいけど…体が本当についてこない。そりゃ今までの運動不足やら不摂生やらがたたって、まともに仕事出来ないのかとちょっと落ち込んでしまう逆転おじさん…。
そんなおじさんを表情を察知してかSさんは切り込んできます。
「ぶっちゃけどうですか?入社したとして、やっていけそうですか?」とド直球に聞いてきいてきます。
こういう質問をしてくる時点でSさん的におじさんにはこの仕事は無理だって思われてるって事ですよね?(笑)…そんな風に感じてしまったおじさんはSさんにこう返答します。
「気持ち的にはやっていきたいですが、今日は完全に足手まといですよね?逆にSさんはおじさんが入社してやっていけると思ってくれますか?」と聞いてみます(笑)
そしてSさんは「んーぶっちゃけ無理かもしれないですね」と、あまりに正直すぎる返答に逆転おじさんの運命は!?
次回に続きます(笑)