新型コロナウイルスのせいで仕事が無くなってしまい、需要がありそうな警備の仕事を始める方が増えていると聞きました。
そんな警備の仕事ですが、未経験者が始めるなら『施設警備』か『交通警備』のどちらになると思います。
でも警備未経験だと『施設警備』と『交通警備』は、どちらがオススメなのか?またどちらが給料が良いのか分からないですよね?
そんな人の為に実際に現役警備員として働いている私が『施設警備』と『交通警備』の仕事面での違い、また給与面についても書いていきたいと思います。
申し遅れました、私は中卒、アラフォー、フリーターの底辺警備員こと【人生逆転おじさん】という者です。
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初めまして、「人生逆転おじさん」です。1977年生まれB型 神奈川県在住のフリーターです。名前の由来はご想像通りこのブログを切欠にして人生を逆転させたいという想いを込めています。人生逆転おじさんという男おじさんは高校を中退し、20年以上ずっとアルバイトをし、正社員になれずにこんな年齢になってしまいました。そして10年以上続けたバイト先を突然解雇されて、貯金もなく…またそのバイト先が俗に言うブラックで雇用保険等も加入していなかった為、退職後の失業手当も当然貰えず…恥ずかしながら借金をして何とか食い繋いでい... 人生逆転おじさんのプロフィール - 人生逆転クエスト |
施設警備と交通警備について
施設警備と交通警備の仕事の違い
まず施設警備と交通警備の仕事の違いですが…これは読んで字のごとく、施設警備はスーパーマーケットや、病院、学校、工場、オフィスビル、マンション、ショッピングモール等の建物内部で常駐警備を行う感じです。
対して、交通警備は道路や工事現場等で誘導棒を持ち立哨(立ちながら警戒)し、通行人や通行する車を交通誘導する仕事になっています。
どちらの仕事も未経験&無資格でも出来ますが、資格があれば手当金が付いたりします。
※交通警備は資格がないと行えない場所(県道や国道)等があったりもします。
どっちが大変?
どっちが大変…というのは仕事を始めるに当たって絶対に気になってくるポイントではあると思うのですが、これに関しては答えは明確です。
肉体的には確実に交通警備の方がキツイです。
普通に立っているだけでキツイのに、夏は暑く冬は寒い…。雨や風の影響はモロに受けますし、工事現場なら騒音や砂ぼこりなんかも避けられません。
警備員が歩行者や通行者を交通誘導する際は、警察官の行う交通整備とは違って強制力がないために、「お願いして協力してもらう」というスタンスです。
なので、当然無視されたり協力してくれない歩行者や通行者は結構いますし、時には相手に罵倒されたりする事すらあります。
ただ交通警備の仕事自体は単純な仕事で覚える事も多くはないので、新しい事を覚えるのが苦手な方にはオススメ出来ると思います。
現場によっては本当にただ立っているだけ…という場所もあるようです。
肉体的にキツイ交通警備に対して…施設警備はどちらかというと覚える事も多く、またトラブル等が発生すると緊急対応を行わないといけないので、精神的にはキツイのはこちらじゃないでしょうか?
施設警備の業務は来館者の受付、施設内巡回、モニター監視、鍵の管理、緊急対応等になっています。
勿論場所によっては施設内部や外で立哨する事もありえますので、仕事の幅が多く覚える事は沢山あります。
ただ緊急対応等が無ければ基本的には平和ですし、配置場所によっては冷暖房が効いた室内で座りっぱなしの現場もあるので、肉体的には施設警備の方が楽ですね。雨や風の影響もないですしね(笑)
給料はどっちがイイ?
給与面に関しては所属する警備会社次第…と言ったら話が終わってしまうので、答えを出しますが…やはり仕事がキツイ交通警備の方が給与面に関しては優遇されていると思います。
転職サイト等では交通警備バイトが決まるとボーナスが貰えるサイトなんかもかなりあるので、単純にお金が欲しいなら交通警備の方が良いかもしれません。
工事現場の警備なら工事が早く終われば、警備の仕事自体も早く終わる事があるようなので、何時から何時までキッチリ働かないといけない施設警備よりもお得と思える方もいるかもしれませんね。
ただやはり交通警備は色んな現場に行かされたり、夏は暑く冬は寒いので、働くなら短期とか単発じゃないとキツイと思います。
反面、施設警備なら給料はそこまで多くないけど、基本的に契約先の施設に常駐する事になるので、仕事が無くなる事も早々ないですし、長く働く事を考えたら施設警備の方がオススメです。
まとめ
さて今回の記事は初めて警備員になる方が、『施設警備』と『交通警備』のどちらがオススメか書いてみました。
新型コロナウイルスの影響で仕事を失う方が多い中、とりあえず仕事が決まりそうな警備員という仕事を選ぶ事は本当によく解ります。
ただ実際働いてみて「こんなはずじゃなかった…」と思うのでツライでしょうし、そういう人を一人でも減らせたらこの記事を書いた意味が出てくるのかなぁと思います。
ココ