【傷病手当金】インフルエンザ流行中!長期間休んでもお金が貰える可能性があるぞ!

こんにちは!インフルエンザA型から立ち治り、ようやく体調が戻ってきた人生逆転おじさんです!

A型から立ち治ったのはいいのですが…現在はなんとインフルエンザB型が流行してるとの事!

まったくもって恐ろしい話です…。インフルエンザは生命の危機すらあるので、マスク着用やら手洗いうがいやらで本当に気を付けたいところです!

インフルエンザA型、B型、C型の違いとは?

インフルエンザA型の特徴

ちなみにおじさんも感染してしまったインフルエンザA型ですが、特徴としては感染すると1~4日間くらいの潜伏期間を経て、発症します!

発症後の症状としては急激な高熱(38度以上)寒気頭痛筋肉痛くしゃみ喉の痛み鼻水嘔吐下痢などの症状が襲い掛かってきます!

まさに生き地獄!おじさんも上記の複数の症状に襲われ、死ぬかと思いました><。



そして恐ろしい事にインフルエンザA型は肺炎脳症といった合併症を引き起こしてしまう事もあるそうで、酷い場合は命の危険すらあります。

そうならない為に早めにお医者さんに診てもらう必要があります!

インフルエンザB型の特徴

インフルエンザB型の症状としては、A型のように急激など高熱みたいな事はありません。

熱が出ても微熱(37度前後)くらいで済んでしまう為に、発症しても気づかない人もいるかもしれません。

でも甘くみてはいけません。A型インフルエンザと同じく、寒気頭痛筋肉痛くしゃみ喉の痛み鼻水嘔吐下痢などの症状がありますし、A型と同じく合併症の危険性もあるので、注意が必要です。

B型はA型と比べて、下痢などの消化器の症状が多いそうなので、腹痛などが続くようならお医者さんに診てもらうと良いと思います!

インフルエンザC型の特徴

そしてなんとインフルエンザにはC型があるらしいです!ただインフルエンザC型の知名度の低さの理由としては、大人は免疫を持っているので感染しづらいからです。

C型にかかってしまうのは4歳以下の幼児が多く、また感染したとしても鼻水が出るくらいの症状なので、普通の風邪と勘違いしてしまう事が多いようですね。

もちろん大人が感染する事もゼロではないので、手洗いうがい等の予防はした方が良いと思います!

仕事を休んでもお金が貰える制度がある!

傷病手当金という制度

インフルエンザは勿論、病気や怪我などで入院長期休み強制されてしまった場合、多くの人は有休休暇扱いにすると思うのですが…有給休暇取得には限りがあります。

人によっては有休休暇を取得出来ない人もいるので、そんな人はどうしたらいいのでしょうか?



そんな時は「傷病手当金」の受給申請をすれば、お休み中もお金が貰える可能性があります!

傷病手当金の特徴

そんな有難い制度があるのは分かった!じゃあ具体的にどういう特徴の制度なのか?という事を紹介します!

まず「傷病手当金」を申請出来る人は健康保険の加入者です。健康保険協会、健康保険組合、共済組合から支給される制度となるので、会社勤めをしていない人は対象になりません。



具体的にいうと、自営業の人や扶養に入っている人は申請出来ないという事になります。

申請出来る人は、業務外(業務内の場合は労働災害保険になる)の病気やケガ等と働く事が出来ない場合に受給出来るのですが、貰える額は給与の3分2の額になり、貰える期間は最長1年6か月になります。

そして休んでいる期間は全て対象になる訳ではなく、待機期間として3日間が必要となり、傷病手当金が発生するのは4日目以降となります。



つまり仮に10日間休んだとしたら最初の3日間は待期期間となり手当金は出ないので、4日目~10日目の7日間のみが傷病手当金の受給可能日となります。

賢い方法としては傷病手当金を受給出来ない待期期間の3日間に有休休暇を当て込めば、10日間休んだ場合でも全ての日数にお金が貰える事になりますね♪

傷病手当金の申請方法について

傷病手当金の申請方法は申請書を用意してくれる会社もあるようですが、そもそも会社がその制度を知らないといった場合や、教えてくれない場合なんかもあるようなので…そんな時は健保組合のホームページからダウンロードしましょう!

この申請用紙は全部で4枚あるのですが、2枚は自分で記入するものとなり、1枚はお医者さんに、1枚は勤務先に書いてもらう事になります。

お医者さんに記入をお願いする場合は300円くらいで書いてくれるようですが、詳しくはかかっているお医者さんに相談してみるといいと思います。



ハードルが高いのは勤務先に書いてもらう事なんですが、これは別に悪い事でも何でもなく、健康保険に加入していて会社に勤務しているなら受給する事が出来る正当な権利になります。

もし会社が書いてくれない…なんて事があったとしたら、お近くの社労士や労働組合、労基署などに相談してもらうという選択肢になります。

…というか、そんなクソみたいな会社だったら絶対良くない会社だと思うので、転職した方がいいかもしれません(笑)

ちなみに申請後は平均1ヶ月で支給されるようなので、申請するなら早い方がいいと思います!



この制度を知らなくて、「あ、あの時の入院とか去年のインフルエンザの時に申請するば良かった…」なんて後悔した人…大丈夫です!

この制度の申請は2年間は有効という事なので、対象になる方は申請書をダウンロードして申請しましょう!

まとめ

メリットばかりを書いてきた「傷病手当金」ですが、最後にデメリットについても書いておきます。

デメリット1・面倒くさい

まず申請するにあたって必ず会社とのやり取りがあるので、それが面倒臭いと感じました。

でも受給は正当な権利ですし、お金が貰えるなら面倒くさいとか言ってる場合じゃありません(笑)

デメリット2・貰えない場合もある

対象者は受給する権利がある!と書きましたが、例えば傷病手当金を1年6か月貰った後に職場復帰したけど、また病気が再発してしまった場合などは傷病手当金を受給出来ないケースもあるようです。

これはお医者さんが同一の傷病であると判断した場合、最初の受給の時に受給手当期間が終わったものと判断されるからです。

デメリット3・生命保険に加入が…

もしもの場合に生命保険に加入している人は多いと思うのですが、生命保険に加入する時は審査があります。

その時に病歴や給付金を貰っていた期間などが審査の判断基準になるので、過去5年以内に長期間給付金を貰っていた場合は保険に加入するのが難しくなるかもしれません。

デメリット4・受給中は失業保険に加入が…

退職した後には傷病手当金を受給出来ないのですが、傷病手当金を受給している期間中は失業保険を受給する事も出来ません。

もし傷病手当金を申請して、職場復帰が出来ずに退職しなければならない場合は失業保険に1年以上の加入の必要があります。

メリット方が断然大きい!

デメリットを書きましたが、おじさん的には対象になる人は絶対に申請すべき!だと思います。

特に長期で入院しなければならない…と言った人は絶対に申請して下さい!

入院中はとにかく治療に専念したいものです!入院中もお金が受給されれば、あなたやあなたの家族にとって大変なメリットになります!



傷病手当金の申請は面倒臭いし、会社とのやり取りに不安を感じる人も多いと思いますが、受給は正当な権利です。

受給した事は個人情報になるので健保組合から漏れる事もありませんし、受給した事で転職が不利になったりもしませんので、安心して下さい。

おじさんは人生の悩みの90%はお金の悩みだと思っています。傷病手当金を受給する事でお金の心配がなくなる事で、病気やケガと集中して戦える状況になります。

傷病者にとって、こんな素晴らしい制度を利用しない手はないでしょう!是非活用しちゃいましょう!

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