こんにちは!逆転おじさんです!
以前の記事で施設警備員の事について書いたのですが、今回は施設警備員になりたい人向けにもうちょっと詳しく掘り下げていきたいと思います。
警備員に興味がない人はおじさんが書いた別の記事を見て下さい♪
おじさんは施設警備員を始めてようやく3か月が経ちましたが、やってみて感じたメリットを書いてみます!
施設警備員のメリット
①未経験でもすぐに働ける
未経験OKは勿論、学歴や職歴等も問われる事もあまりないです。
②年齢でNG出される事はほぼない
おじさんの現場は50~70代が中心で、現在40歳のおじさんですら若い方です。
③立ち仕事は立ってるだけ、座り仕事は座ってるだけ
厳密にいえばやらなきゃいけない仕事はありますが、すぐに覚えられます。
④余程の事がない限り世の中から無くならない仕事
警備業界は人手不足…おじさん的にはこれが最大のメリットです。
続いてデメリットを書いてみますが、あくまでおじさんが3か月やってみて感じている事であって、警備員を否定している訳ではないのでご理解を…><。
施設警備員のデメリット
①給料が安い(大手の会社は高給だったりします)
やっぱりこれが一番大きいです。未経験ですぐに働けるので仕方ないですが…
②拘束時間が長い
仮眠等がある関係でどうしても拘束時間が長くなります。
③立ってるだけ、座ってるだけだとやり甲斐を感じない
ぼぉ~としてる時間が長く、時間が経つのが遅く感じます…
④ご年配の方が多くて、クセが強い方が多い…
勿論いい人もいっぱいいますが、若者を敵視してる人も多いのは事実です…
メリット&デメリット両方であげた立ちっぱなし、座りっぱなしは人によって感じ方が違うと思います。ぼぉ~としてるだけなら楽じゃんって思う人もいると思いますが、なかなか時間が過ぎないのがツライって感じる人も多いと思うので…これはどっちもどっちかなと思います。ちなみにおじさんは最初はツラかったですが…最近はさすがに慣れてきて、自分と向き合う時間として今後の目標を妄想したり、ブログのネタを考えたりしています(笑)
また給料が安いと書きましたが、これは一般的な水準での話です。現在のおじさんの時給は1000円、契約時に言われましたが昇給は一切ないです(泣)ただ対象となる資格を取れば上がるのですが、おじさんの会社の場合はそれでも月に1000円がプラスされるとかいうレベルなので、なかなか考えどころです…。というのも、警備関係の資格は取得費用が高額なケースが多く、講習だけでも30000円~40000円って事がざらなんです。それを会社負担で取得させてもらえる所が多いようですが、その場合1~2年はその会社で働く事が条件になっている会社が多く(おじさんは面接時に聞いています)、もし途中で退職した場合は資格取得料を請求されてしまうようです><。長く務める場合は絶対に取得した方がいいですが、数か月で辞める予定がもしあるなら取得は考えた方がいいかもしれません。
おじさんの一日の仕事の流れ
ある日のおじさんの勤務スケジュールです。ちなみに下に出てくる立哨(りっしょう)とは、一定の場所に立って警戒・
8時 駐車場受付(立ち仕事)
9時 外巡回(施設の周りを巡回)
10時 休憩
11時 裏門で立哨(立ち仕事)
12時 〃
13時 休憩
14時 駐車場受付(立ち仕事)
15時 〃
16時 表門で立哨(立ち仕事)
17時 休憩
18時 受付(座り仕事)
19時 表門立哨(立ち仕事)
20時 〃
21時 休憩
22時 受付(座り仕事)
23時 〃
0時 内巡回(施設内を巡回)
1時 仮眠
2時 〃
3時 〃
4時 〃
5時 裏門立哨(立ち仕事)
6時 〃
7時 表門立哨(立ち仕事)
という感じで8時~翌8時までの24時間が拘束時間の実働が16時間、休憩が4時間、仮眠が4時間です。休憩と仮眠は当然給料は出ないので、拘束時間は24時間でもお金が貰えるのは16時間×1000円で16000円です。
当務(24時間勤務)明けは基本は休みになっておるので、2日間で16000円=1日8000円しか稼げていない計算になるので…決して高くはないですよね?勿論もっと貰える警備会社もありますが、そういう所は誰もが知っている大手の会社になっているようです。
当務明けは休みになっているなら楽でいいじゃんと思うかもしれませんが、やはり24時間拘束されるのは相当体に負担かかるし…立ち仕事だけで11時間、歩き回る巡回が2時間あるので足が相当痛くなります。若い時なら全然平気だったのでしょうが、おじさんももうおじさんですから、若い時のように寝ないで遊びに行くなんてとてもじゃないですが出来ません(笑)
それに警備業界は人出不足なので、勤務先によっては当務が終わった後に更に続けて当務の48時間勤務(通称ヨンパチ)、夜までの36時間労働(通称サブロク)なんかもやらされたりして、相当負担がかかります><。勿論本当にそれは場所によるでしょうから、もっと楽な現場もあるでしょうし、その逆もしかりです。
ただやっぱり仕事のハードさの割には警備業界は低賃金…というのは共通しているのではないかと思います。それを踏まえて働いてみたいという方はきちんと目標を持って、ご自分の体を労りながら働く事をオススメします!
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